iOS 15の新機能 - iPhoneの愛されアプリ「メモ」が「#タグ」に対応

iOS 15の新機能 - iPhoneの愛されアプリ「メモ」が「#タグ」に対応

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  • 14/07/2022

iOS 15では、多くの人に愛用されているiPhone純正アプリ「メモ」に、地味ながら便利な待望の「タグ機能」が追加されました。SNSなどでもおなじみの「#」のアレです。詳しい機能と便利な使い方をご紹介します。

タグ機能とは?

タグ機能は、任意の単語の頭に「#」記号をつけて"タグ"(フダ、ラベル)とし、同じタグをつけたメモを簡単に集められるようにする機能です。TwitterやInstagramなどのSNSでおなじみの「ハッシュタグ」と考え方は同じです。

ただし、メモ本文中のタグをタップしても一覧は開きません(記事執筆時点。今後アップデートされる可能性があります)。

フォルダ分けをしなくても、必要な情報をタグからすぐに引っ張り出せるので便利です。また、タグは複数個つけることもできるので、どのフォルダに入れるべきか悩む場合にも柔軟に対応が可能です。

iOS 15の新機能 - iPhoneの愛されアプリ「メモ」が「#タグ」に対応

タグ機能は、iPadやMacなど他のデバイスの「メモ」とも共通で使うことができます。ただし、いずれのデバイスもiOS 14/iPadOS 14/macOS BigSur以上であることが条件です。

それより古い場合、タグ付きのメモは非表示になります。また、タグ付きのメモは「ロック」機能が使えず、ロックされたメモにはタグを追加できません。

タグの付け方と「#」入力のコツ

いま書いているメモにタグを付けるには、「#」に続けて単語を入力すればOKです。

過去に書いたメモへまとめてタグをつけるには、メモの一覧画面から行います。

タグに使う「#」は半角にする必要があります。しかし、英語キーボードに切り替え、さらに記号を出すのは少々面倒です。そこで、日本語フリックキーボードの数字の「3」から入力するのがおすすめです。

タグ付きのメモを一覧する方法

タグ付きのメモは、タグのリストから1タップで一覧することができます。

なお、「フォルダ」画面はメモ入力画面から左上の「<」を2回さかのぼったところにあります。

タグ上級者におすすめの「スマートフォルダ」機能

タグ検索をよく使う方は「スマートフォルダ」機能を使うと便利です。タグを仮想的なフォルダにすることで、開くだけで常に最新の状態を一覧することができます。