Fallout 4にGTAV、SWBF……、 こだわりの「ハイエンドPCゲーム環境」をフルR.O.G.で作ってみた

Fallout 4にGTAV、SWBF……、 こだわりの「ハイエンドPCゲーム環境」をフルR.O.G.で作ってみた

  • 沿って huawei-accessories
  • 24/04/2022

R.O.G.ブランドの製品は大型マザーボードからMini-ITXマザーボード、ビデオカード、液晶ディスプレイ、マウスまでと幅広い。

……といったところで、まずは、「現在のR.O.G.ブランド」の概要を見ていきたい。

基本的なコンセプトとして、「ゲーマーとオーバークロッカー向けに最高級な製品を、そして最先端の機能を備えた製品を」というのがR.O.G.だ。

このコンセプトは当初から揺らぎなく、(実験的なものも含め)様々な機能をいち早く搭載、そして設定なども「最もいじれる」のが特徴。そして、そうした機能のうち、廉価モデルでも搭載できる機能はのちの世代の下位モデルにも新機能として搭載されていく(コストなどの関係で下位モデルに搭載されないものもある)。

さて、R.O.G.ブランドとして最も認知されているのはマザーボードとビデオカードだろう。

Fallout 4にGTAV、SWBF……、
こだわりの「ハイエンドPCゲーム環境」をフルR.O.G.で作ってみた

ASUSとしてもここが最も力を入れているところであり、歴代のR.O.G.マザーボードは、いずれも当時最先端の機能を満載。トップとなる製品はとんでもなく高価なのが通例だが、その代わりオーバークロックでも、オーディオでも、ネットワークでも「最上級」かつ「最もいじれる」製品だ。

一方、ビデオカードでも、DirectCUIIに代表されるクーラー技術をいち早く採用、冷却性能と静音性を追求したモデルで知られる。とくにオーバークロックという点では、早くより各部の電圧をモニタリングするための計器接続用接点を備えたり、液体窒素冷却用の機能を搭載したりと、先端の機能が魅力だ。

マザーボード、ビデオカードに続くR.O.G.製品がディスプレイだ。

ASUSでは、液晶ディスプレイもかなり幅広く扱っているが、R.O.G.ブランドの液晶ディスプレイは、当然、ゲーミング向けの機能を搭載したモデル。ハイリフレッシュレートは当然として、NVIDIA G-SYNCやAMD FreeSyncなどの機能を搭載したモデルが中心だ。R.O.G.として先端機能を備えるのは当然として、デザインもR.O.G.が意識されており、PC本体とディスプレイで統一感が出せるのもメリットだ。

また、実はR.O.G.ブランドの入力デバイスやペリフェラルも存在する。キーボードやマウスは、クリック感や機能、キー/ボタン配置など、かなり好みに左右される面もあるが、これらもR.O.G.で揃えると、デザイン的には統一感が出るだろう。

こうしたパーツを集めると、PC内外でR.O.G.ブランドでの統一が実現する。

いわゆる「メーカーで揃える」場合はPC内部のみで終わってしまうことが多いが、R.O.G.ならば「目に見えるほぼすべて」を統一できる。ここがR.O.G.ならではの魅力と言えるだろう。

ちなみに、この「R.O.G.」、「R.O.G.認証製品」というカタチでASUS以外のメーカーからも「R.O.G.パーツ」が登場している。今回はそうしたパーツも含め、どこまで追求できるのかを試してみた。