ファーウェイがワイヤレスイヤフォン／ウェアラブルデバイスの新製品　「HUAWEI FreeBuds 4i」など2製品

ファーウェイ・ジャパンは4月20日、ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds 4i」、スマートバンド「HUAWEI Band 6」と、スマートウォッチ「HUAWEI Watch Fit」の「Elegant Edition」を発表した。発売時期や販路は、製品によって異なる。

【写真追加：12時55分】実機の写真を追加しました

HUAWEI FreeBuds 4iは、長時間利用でも安定した装着感を実現したことが特徴だ。独自のビームフォーミング技術とAIノイズリダクション技術を組み合わせたデュアルマイクの通話ノイズキャンセリングによって、クリアな通話を実現したという。連続再生時間は本体単体で約10時間、充電ケース込みで約22時間となる。本体は10分の充電で約4時間利用できる急速充電に対応する。税込みの想定販売価格は9680円で、カーボンブラックとセラミックホワイトは4月20日から販売を開始する。レッドは5月に販売を開始する予定だ。

イヤフォンは10mmのダイナミックドライバーと高感度ポリマー振動板を備え、豊かなサウンドを提供するという。本体の両サイドにはタッチセンサーが内蔵されており、音楽や動画の再生／一時停止や発話などを制御できる。タッチセンサーを長押しすると「外部音取り込みモード」に切り替え可能だ。

HUAWEI Band 6は1.47型（194×368ピクセル）のディスプレイを搭載し、画面占有率を64％まで引き上げたことが特徴。従来モデルと比べると、画面が大きく取られているので視認性も向上している。税込みの想定販売価格は8580円で、グラファイトブラックとサクラピンクは近日中に、フォレストグリーンとアンバーサンライズは5月以降に発売予定だ。

画面には指紋防止コーティングを施している。ウォッチフェイスは既成のものをダウンロードできる他、自分でもデザインできる。ストラップには汚れに強く、柔らかいシリコン素材を使用する。

心拍数・睡眠・ストレスモニタリングや血中酸素の自動測定機能を備え、月経周期トラッキング機能も利用できる。ワークアウトモードは96種類のアクティビティに対応しており、動きと心拍数の増加を検出して最適なワークアウトモードを提案することもできるという。。

バッテリーは通常使用で14日間、ヘビーユース（24時間心拍数モニタリング利用時／週60分のワークアウト利用）でも10日間利用できるとしている。

HUAWEI Watch Fit Elegant Editionは、2020年10月に発売された「HUAWEI Watch Fit」の上位版となる。上質なガラスを使った専用ステンレスボディーを採用したことと、NFC通信機能を搭載したことが通常版との違いだ。ミッドナイトブラックとフロスティホワイトの2色を用意し、想定販売価格は1万9800円となる。

なお、Elegant EditionはAmazon.co.jp限定販売となる。