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- 03/04/2022
約4万円で5G対応のSIMフリースマホ「HUAWEI P40 lite 5G」を購入!外観や基本機能などをファーストインプレッション【レビュー】
2020年06月22日20:25 posted by memn0cklist
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低価格なSIMフリーの5Gスマホ「HUAWEI P40 lite 5G」を購入しったので紹介! |
既報通り、華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)が5Gに対応したSIMフリースマートフォン(スマホ)「HUAWEI P40 lite 5G(型番:CDY-NX9A)」(Huawei Technologies製)を6月19日に発売しました。価格はオープンながら希望小売価格が税抜39,800円(税込43,780円)。販売拠点はファーウェイ 楽天市場店やファーウェイ PayPayモール店のほか、量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)となっており、量販店ではエディオンやケーズホールディングス、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ECサイトではAmazon.co.jpやe-TREND、ムラウチドットコム、MVNOでは「IIJmio」や「イオンモバイル」、「エキサイトモバイル」。Amazon.co.jpでは予約時から3,980円OFFの39,800円のさらに398ポイント還元の実質39,402円、Y!mobileのSIMカード(携帯電話契約)とセットで28,800円で販売しているほか、ヨドバシカメラなどの量販店でも10%(4,378ポイント)還元で実質39,402円とともに4万円を切っています。すでに同時に発表された「HUAWEI P40 Pro 5G」や「HUAWEI P40 lite E」についてはファーウェイ・ジャパンにお借りした製品でファーストインプレッションをお届けしましたが、HUAWEI P40 lite 5Gは実際に購入してみましたので何回かに分けてレビューを行いたいと思います。まずは開封して外観や基本機能を紹介します。HUAWEI P40 lite 5Gを持ってみたところ。購入したのはクラッシュグリーン。当初はスペースシルバーにしようと考えていたものの、実機を見たら鏡のような鏡面仕上げでギラギラ感が強く、好みではなかったのでどうせならキャッチーな色合いをと思って選択これまでに紹介してきたようにHUAWEI P40 lite 5Gを含めたHUAWEI P40シリーズの3製品はともにOSにAndroid 10をベースにした「EMUI 10」をプリインストールしており、Google PlayストアやGmailなどの「GMS(Google Mobile Service)」には対応しておらず、独自のアプリ配信マーケット「AppGallery」などの「HMS(Huawei Mobile Service)」に対応しています。日本では今年3月に先行発売し、その後、4月に正式発売した5G対応プレミアムスマホ「HUAWEI Mate 30 5G」から同様のGMS非対応のHMS専用機が販売されていますが、実際にGMS非対応であることでどういった風に利用できるのかなどを長期で試してみたいと思い、HUAWEI P40 lite 5Gを購入しました。もちろん、筆者の場合には他にも多くのスマホを所持して併用しているため、GMS非対応であっても2台目のサブ機としてカメラなどを中心に使うといったことも可能なのでカメラ機能が突出しているHUAWEI P40 Pro 5Gをできれば購入したいとも思ったのですが、ちょっと価格的に手が出ませんでした。そういう意味では5Gに対応しつつ、スペック的にもミッドハイレンジに相当するHUAWEI P40 lite 5Gは「もしもGMSに対応していればかなりコストパフォーマンスの高い売れ筋の商品となっただろう」と思える仕様で、GMSに対応していなくても意外と使えるのであれば使い続けられそうと思えたところが購入ポイントとなりました。なぜか「クイックスタート」がパッケージ(箱)の底面に両面テープで貼られており、剥がすのに苦労した上に剥がした後も両面テープのベタつきが残り、箱は常時使うものではないものの、置く度にベタッとなってしまっておいたら下にあるものとくっつきそうで心配ヨドバシ・ドット・コムで購入し、発売日の6月19日に届きました。ヨドバシカメラの外箱を開けると、中にHUAWEI P40 lite 5Gのパッケージが入っており、なぜかクイックスタートがパッケージの底面に両面テープで貼られていました。これがファーウェイ・ジャパンの仕様で他の販売拠点で購入してもこうなのか、ヨドバシ・ドット・コムだったからなのかは不明ではありますが、別に貼る必要はないように思えますし、パッケージを綺麗に取っておきたい(後で中古品として売る場合も含めて)という人には残念な点かと思われます。パッケージを開けるとHUAWEI P40 lite 5Gの本体が不透明な保護袋に入った状態で現れ、その下に付属品が収納されています付属品は「HUAWEI SuperCharger」(最大40W)に対応したACアダプターおよびUSBケーブル(A to C)、イヤホン、SIMピン、クイックスタートガイドなどの紙類。また購入時にHUAWEI P40 lite 5Gの本体に簡易的な保護シートが貼られており、右下に赤いタグがあるのでそのまま使うようにはなっていませんが、保護フィルムを貼る人は別途購入するまで暫定的にそのまま使えるようにはなっています。一方、HUAWEI P40 Pro 5GやHUAWEI P40 lite Eには付属している透明ケースがHUAWEI P40 lite 5Gには付属しません。コストの問題か何かわかりませんが、ファーウェイのSIMフリー製品と言えば、日本向けであってもケースからイヤホン、ACアダプター、USBケーブルなどと比較的いたれりつくせりといったイメージがあったので、ちょっと驚きました。保護袋からHUAWEI P40 lite 5Gの本体を出すところ。各色ともにディスプレイを覆うガラスだけでなく背面パネルも強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」となっており、メタル素材の鏡面仕上げと比べると表面が指紋が付きにくいコーティングの施されたガラスなので指紋は目立ちにくいHUAWEI P40 lite 5Gの同梱品一覧。急速充電対応のACアダプターが付属するのは嬉しいけれど……そして最近のファーウェイのSIMピンは長い気に入ったケースを買うまでとりあえず使うといったことはできないので、ケースを装着しないで使うのは心配だという人は事前またはHUAWEI P40 lite 5Gの購入と合わせてケースも購入しておくことをオススメします。なお、イヤホンは3.5mmイヤホンマイク端子のもの。クイックスタートガイドなどの紙類が入っているケースに厚みがあったのでもしかすると海外のどこかの国・地域ではケースが入っている場合もあるのかもしれませんが、少なくともHUAWEI P40 lite 5Gについては日本だけでなくイギリスやドイツなどの欧州でも基本的に付いてないようです。HUAWEI P40 lite 5Gの背面に貼られていたバーコードなどが記載されたシールを剥がすところ。こちらはとても簡単かつ綺麗に剥がせましたHUAWEI P40 lite 5Gは画面左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)液晶ディスプレイ(約405ppi)を搭載し、画面占有率は約90%に達したフルビューディスプレイによって大画面かつスタイリッシュなデザインを実現しています。画面のカラーモードも購入時にはより鮮やかな「鮮明」が選択されていますが、別途「通常」も選べ、解像度はより快適に動作できるHD+(720×1600ドット)相当にも変更できます。またTÜVラインランド認証のブルーライトカットモードやナイトモードも搭載。一方、最近の多くのハイエンドモデルが対応している90Hzや120Hzなどの高リフレッシュレートには非対応。HUAWEI P40 lite 5Gの左右側面。右には音量げ上下キーに加え、指紋センサーを内蔵した電源キーが配置、左にはnanoSIMカード(4FF)が2つのカードスロットが配置。なお、nanoSIMカードスロットの片方はNMカードと共用HUAWEI P40 lite 5Gの上下側面。下に3.5mmイヤホンマイク端子とUSB Type-C端子、外部スピーカーが配置。GMSには対応しないものの、macOS向けAndroid File Transferによってファイル転送ができるほか、開発者モードでadb(Android Debug Bridge)も利用可能ファーウェイでは珍しい本体側面の電源キーにて指紋認証が行えます。以前はXperiaシリーズやarrowsシリーズなどの日本メーカーが良く採用していましたが、ここに来てXiaomiなどの中国メーカーも多く採用しています。電源キーが本体中央付近にあるので筆者の持つポジショニングだと若干上にある印象ですが、持ってそのまま認証させることはできる位置パンチホール部分には約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)を搭載。外装はガラス製で、本体側面に生体認証として指紋センサーを搭載。センサーは他に加速度センサーおよびジャイロセンサー、近接センサー、環境光センサー、電子コンパスを搭載。サイズは約162.3×75×8.58mm、質量は約189g、本体カラーはスペースシルバーおよびクラッシュグリーン、ミッドナイトブラックの3色展開。主な仕様はHiSilicon製チップセット(SoC)「HUAWEI Kirin 820 5G」(オクタコアCPU「2.36GHz×1+2.22GHz×3+1.84GHz×4」、ARM Mali-G57 MP6 GPU)や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、NMカードスロット(最大256GB)、約4000mAhバッテリー(取外不可)、USB Type-C端子(USB 2.0)、急速充電 「HUAWEI SuperCharger」(最大40W)、3.5mmイヤホンマイク端子。リアカメラの出っ張りはハイエンド並にかなりあります。例のごとく、背面はこれまでのPシリーズと同じようにデジタルカメラのような“横向き”のデザインを採用しているため、背面を下にして置くとカタカタしますその他の仕様ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.1、位置情報取得(A-GNSS・GPS・GLONASS・Galileo・QZSS)など。nanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが2つで4Gと5GのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応。5GはNSAだけでなくSAもサポート。外観や詳細な製品情報については以前に掲載している以下の記事も合わせてご覧ください。・ファーウェイ、低価格な5Gスマホ「HUAWEI P40 lite 5G」を発表!価格は4万3780円で、SIMフリーで6月19日に発売 - 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