HUAWEI MatePad Pro
コロナショックはテレワークの普及を一気に推し進めた。この新たな働き方の継続を宣言する企業も増えているように、一度動き始めた変化への流れは止まらない。今後はオフィスか在宅かの二者択一だけでなく、コワーキングスペースで、カフェで、あるいは地方で場所に縛られることなく軽やかに働く。そんなワークスタイルが当たり前になっていくはずだ。
しかしながら、ビジネス作業用のデバイスが重い、大きくて持ち運びにくい、充電がもたないなど、新しい働き方には、それに伴う悩みがある。ここではより快適に働くためにそんな悩みの解決策の一つとして、軽くて持ち運びやすく、高負荷の作業も可能なプロセッサが搭載されているハイエンドタブレット「HUAWEI MatePad Pro」の実力を検証したい。
<目次>
画面の左右から引き出せるフローティングメニューからアプリを呼び出し、2画面+フローティング画面の最大3画面を併用可能。フローティングメニューには好きなアプリを追加できる。
新たな働き方に合わせ、仕事に使うデバイスの選び方も変わってくるだろう。求められるのは、どこでもすぐに仕事に取り組める機動力。ファーウェイの「HUAWEI MatePad Pro」は、まさにそんな機動力を追求したタブレット端末だ。
何よりスピードが求められる今の時代は、複数プロジェクトの同時進行など当たり前。最近は副業を許可する企業も多く、本業と副業が並行するケースもある。つまり新しい働き方において、マルチタスクは必須ということだ。
「HUAWEI MatePad Pro」ではブラウザで情報をチェックしつつメモをとる。メモをもとにメールを作成する。アルバムから写真をドラッグ&ドロップでメールに添付する……など、マルチタスクに対応。作業中の画面を手で動かすのはもちろん、キーボードやスタイラスペンにも対応しているので多角的な作業ができ、使いこなせば使いこなすほど生産性の高い作業が可能だ。
電源オンですぐ使えるのはスマートフォンやタブレットでは当たり前だが、「HUAWEI MatePad Pro」はさらに効率的な作業を実現。ベゼル幅(液晶ディスプレーの外側の枠)を狭めて画面の広さとコンパクトさを両立した、画面占有率約90%、高精細な10.8インチ WQXGA(2560 ×1600)のディスプレーに、2画面、3画面と、複数のアプリを同時に表示できる。
約10.8インチ大画面を生かしたマルチタスクが可能(HUAWEI マルチウィンドウ)。ホールド時の後検出防止など使い勝手にも配慮されている。
Office互換アプリの「WPS Office」でWord、Excel、PowerPointのファイル作成、編集、保存ができる。
Officeファイルが扱えることも、仕事に使うデバイスにはもちろん欠かせない条件のひとつ。PCと同様の作業が、より機動力の高いタブレットでできれば大きな武器になるだろう。「HUAWEI MatePad Pro」はOffice互換アプリの「WPS Office」をプリインストールするほか、専用のアプリストアから「Microsoft Office」も入手可能。使用頻度の高いOfficeファイルを、PCとほぼ同様に扱える。
なお「HUAWEI MatePad Pro」は、アプリプラットフォームに独自のHMS(Huawei Mobile Services)を採用。Googleのアプリがプリインストールされていないほか、新たなアプリを追加する際は「Google Play Store」ではなく、「HUAWEI AppGallery」(※)を利用する。「HUAWEI AppGallery」はまだ新しいアプリストアで、10年のアドバンテージがある「Google Play Store」に比べるとまだ利用できるアプリは少ない。一方で日々新しいアプリが追加されていて、「Microsoft Office」のほか「NAVITIME」「LINE」といったアプリも入手可能となっている。また、プリインストールのメールアプリにGmailを連携させることも可能でブラウザからGoogleマップも見ることができるため、ビジネス的な使い方において不便を感じることは少ないだろう。
※HUAWEI AppGallery、AppGalleryは、Huawei Technologies Co.,Ltd.の各国における登録商標又は商標です。
オフィス互換アプリ「WPS Office」ほか、必要なアプリケーションをブリインストール。高いパフォーマンスがアプリ操作を支える。
「PCモード」に「HUAWEIスマートワイヤレスキーボード」を組み合わせることで、よりPCに近い使い方ができる。スタンドは角度を2段階に調整できる。
新しいワークスタイルには、ビデオ会議やチャット、ストレージなどのさまざまなクラウドサービスの利用も欠かせない。これらのサービスの多くはブラウザ上で作動するが、スマートフォンやタブレットでは専用のアプリが必要になるケースも多い。
「HUAWEI MatePad Pro」は、OSにAndroid 10ベースの独自OS「EMUI 10」を採用し、ワンタップで「PCモード」に切り替えることができる。「PCモード」では、デスクトップなどPCに近いUIが利用可能。さらにビデオ会議などをPCと同様にブラウザから利用することができる。
ビデオ会議の快適さは通信環境に加えて、使用デバイスの性能にも大きく左右される、「HUAWEI MatePad Pro」はCPUに同社のフラッグシップスマートフォンと同じ、「HUAWEI Kirin 990 オクタコア」を搭載。高速処理でストレスのないビデオ会議を実現する。さらに約1300万画素のメインカメラ、約800万画素のインカメラを使って、高画質な映像配信を実現。
ノイズキャンセリングを含む、5つのマイクを内蔵するほか、Harman Kardonチューニングによる4つのスピーカーも備えている。映像だけでなく音声もクリアに届け、聞くことが可能だ。
5マイクによる音声入力&リッチなオーディオシステム、明るく高精細なカメラを搭載。さらにスマホ連携で電話やメッセージも活用できる。ワンタッチでPCライクに使えるPCモードを搭載しているのも魅力。
「HUAWEI M-Pencil」はマグネットでアタッチでき、さらにアタッチ中にワイヤレスで充電できる。
一般にスマートフォンやタブレットはPCのような入力作業には向かないが、「HUAWEI MatePad Pro」では別売の「HUAWEIスマートワイヤレスキーボード」を使用することで、長時間入力も苦にならない。前述の「PCモード」にこのキーボードカバーを組み合わせれば、PCとほぼ同様の使い方が可能になる。
ペンで画面に触れれば、スリープ状態からダイレクトに手書きメモアプリが起動。すぐにメモを書き込める。
一方で、タブレットならではと言える手書きメモ機能も充実。同じく別売の「HUAWEI M-Pencil」があれば、スリープ画面から即メモアプリを起動できる。例えば会議中にキーボードを使ってテキストメモを取りつつ、ひらめいたアイデアを図で示すときには、さっと手書きメモに切り替えて書き込める。
ディスプレーには、プリインストールされている「Nebo for HUAWEI」アプリを使えば、手書きメモのテキスト変換も簡単。キーボード&ペン、さらにカメラもあわせて、さまざまなメモを素早くかつ柔軟に記録できる。
思い立ったらすぐ使えるのも強み。HUAEWEI MatePadシリーズは、メモ&入力できる別売のHUAWEI M-Pencilを使い、画面オフの状態からペンをタッチでプリインストールされたアプリのメモ帳が起動する。手書きアプリのNebo for HUAWEIも便利だ。スマートワイヤレスキーボードによる長時間入力も可能。
ワイヤレス充電や急速充電に対応するほか、スマートフォンへのワイヤレス給電も可能。モバイルバッテリーを持ち歩く必要はない。
場所に縛られない新しい働き方では、フットワークの軽さも大切だ。タブレットとPCの一台二役に加え、充実の機能を備えた「HUAWEI MatePad Pro」があれば、他の仕事道具もミニマムにできる。
例えば約7250mAhの大容量バッテリーは、約12時間の映像再生(※)に対応。AC電源やモバイルバッテリーを持ち歩かず、まる1日余裕で使えるのに加えてワイヤレス充電も可能だ。
スマートフォンなどワイヤレス充電に対応する機器に、給電できる機能も備えている。つまりスマートフォン用のモバイルバッテリーや充電ケーブルの持ち歩きも不要になるというわけだ。
※映像再生時間は1080p映像をタブレット単体で再生した場合(ファーウェイラボのテスト結果に基づく)
軽いうえ、長時間駆動。スマホへのワイヤレスチャージ機能も備え、モバイルバッテリー不要。
もちろんPCに比べて取り出しやすいタブレットなので、ワークスペースからワークスペースへの移動中にも作業が可能。デジタルシネマ規格の色域をカバーするディスプレーでの動画鑑賞や、目に優しいブルーライトカットモードで電子書籍を読むなど、さまざまなインプットにも活用できる。
読書しやすいeBookモード、映画レベルの色域表現が可能なディスプレイ。
さらにファーウェイ製のスマートフォンと組み合わせれば、スマートフォンの画面をタブレット上に表示できる「Huawei Share マルチスクリーンコラボレーション」が利用可能(※本機能はEMUI10以上かつHUAWEI Kirin 980以上を搭載しているスマートフォンのみ対応)。スマートフォンで撮った写真をタブレット上のスライドに手軽にコピー&ペースト、タブレットに投影したスマートフォンから電話をかけたり、受けたりするといったこともできる。また、電話を受けながら画面上のスライドや、Wordを編集することも可能だ。
タブレットならではの手書き入力や抜群の機動力に加え、PCのようなキーボード入力やマルチタスクにも対応。かつビデオ会議が快適に使える機能とスペックを備え、スマートフォンとの組み合わせでさらに効率的な作業を実現する「HUAWEI MatePad Pro」は、まさに新しい働き方にマッチするスピードと柔軟性を備えたデバイスと言える。
HUAWEI Share マルチスクリーンコラボレーションにより、タブレットでスマホの着信を受けたり、スマホで撮影した写真やメモを手軽にタブレットにコピペすることが可能。
ファーウェイではほかにも同シリーズのタブレットとして、キーボードカバーには非対応だがLTE対応モデルも用意される「HUAWEI MatePad」、手軽な価格が魅力の約8インチのコンパクトモデル「HUAWEI MatePad T 8」をラインナップしている。
いずれもビジネスシーンに活用できるのはもちろん、子ども向けのキッズモードにも簡単に切り替えられるなど、巣ごもり時にはプライベートでも重宝する機能が充実。ウィズコロナ時代の最良パートナーとなる素質は十分だ。
提供:Huawei
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